◇ア・リーグ エンゼルス9―3マリナーズ(2018年7月10日 アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(24)が10日(日本時間11日)の本拠地でのマリナーズ戦に6番・DHでスタメン出場。2試合連発とはならなかったが、4打数1安打1四球1打点で連勝に貢献した。チームは打線が爆発し9―3で大勝した。

【写真】ベンチ前でトラウトとお辞儀して握手する大谷

 初回にいきなり3点を先制されたエンゼルスだったが、初回に4番・アップトンが適時打。2回にもシモンズの内野安打などで2点を奪い、同点に追いついた。

 3回途中で先発のリチャーズが負傷のためマウンドを降りるアクシデントがあったが、打線が爆発し救援陣に大量点の援護。
4回にシモンズの適時二塁打、プホルスの2ランなどが飛び出し4得点。5回にはカルフーンにも一発が飛び出した。

 第4打席まで無安打だった大谷だが、8回2死二塁で迎えた第5打席に左腕エリアスから左中間へ適時打。8日(同9日)のドジャース戦で代打決勝本塁打を放っており、2試合連続安打&打点となった。
左腕からの安打は5月18日のレイズ戦でスネルから二塁打を放って以来、実に22打席ぶり。なお、この大谷の適時打でチームは先発全員安打となった。

 ▽大谷の話 (球の)見え方は今日はすごく良かった。(適時打は)普通に走者をかえしたいと思って打ちにいった。
(右膝の状態は)だいぶ良くなっていると思う。プレー中は気にしてもいられない。次の塁に進めるように走りたい。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180711-00000120-spnannex-base