以前から肥満体型に苦しんでいた、米アラバマ州在住の女性ケイラ・ラーンさん(30)。病院で驚きの診断が下されることとなった。

どうしても痩せることが出来ず困り果てていた彼女だったが、ある日下腹部に痛みを覚えたため、病院へ行くことに。

すると「卵巣のう腫」と呼ばれる疾患であることが判明した。

卵巣といえば通常”数センチ”・重さ”数グラム”程度の小さな生殖器だが、ケイラさんのそれは腫瘍が発生し50ポンド大(約23kg)まで巨大化。他の器官を圧迫し、危険な状態に陥る可能性があったようだ。

摘出された腫瘍は、片手では抱えあげられないほどのサイズになっていた。


【閲覧注意】手術により摘出された卵巣腫瘍

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症状が発覚するまで、周りからは「妊娠中ですか?」「双子ですか?」と聞かれていたケイラさん。

しかし肥満の原因が分からなかったため、お腹の”子”を「タコベル(タコスで有名なファーストフード店の名前)って呼ぼうと思ってるの」と冗談交じりに答えていたようだ。

病院の発表によると、術後ケイラさんの体重は75ポンド(約34kg)減量。

肥満や痛みの原因を取り除くことができ、ホッとしているケイラさん。今ではすっかり肥満当時の面影も消え、元気を取り戻しているという。

手術前(左)と手術直後(右)のケイラさん
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