今回の記録的な豪雨の被災地で、住人が留守中の住宅を狙った空き巣の被害を防ごうと、警察庁は
パトロールなどにあたる部隊を特に避難者が多い岡山県と広島県に派遣しました。

国内でこれまでに起きた災害の被災地では、避難生活で住人が留守中の住宅や店舗などを狙った
空き巣の被害が相次ぎ、問題になっていました。

このため、警察庁は今回の記録的な豪雨の被災地で、こうした被害を防ごうと、部隊を特に避難者
が多い岡山県と広島県に派遣しました。

部隊は、大阪府警と愛知県警の捜査員数十人で構成されていて、被災地で現地の警察と連携しな
がら、不審な人物がいないかパトロールをしたり、被害が発生した場合は捜査にあたったりする
ということです。

警察庁は不審な人物や車を見かけたら警察にすぐに通報するよう呼びかけています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180710/k10011525561000.html