【モスクワ時事】ロシアのプーチン大統領は6日、ワールドカップ(W杯)ロシア大会を訪れた各国のファンがインターネット交流サイト(SNS)を通じて
ロシアに対する好印象を発信しているため、「ロシアに関する多くの固定観念は崩れ去った」と述べ、イメージが好転しているとの見方を示した。
 国際サッカー連盟(FIFA)のインファンティノ会長や往年の名選手らとモスクワで会談して語った。プーチン氏は「人々はロシアがもてなし好きの国であり、
訪れた人に対して好意的であることが分かっただろう」と強調した。
 今大会は欧米とロシアの対立が続く中で開催されたため、影響も懸念されたが、これまでに大きなトラブルは起きていない。プーチン氏はかつての
名選手らに対し「どの国が優勝しそうか意見を聞かせてほしい」と話し掛けるなど、会談中もリラックスした様子だった。
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