立憲民主党の辻元清美国対委員長は5日の党会合で、文部科学省幹部による受託収賄事件を受け、財務省の決裁文書改竄(かいざん)など官僚による不祥事が相次いでいるとして内閣不信任案を提出する考えを示した。
「安倍晋三内閣は十分不信任に値する。後はいつ出すか、タイミングだけだ」と述べた。

 辻元氏は、安倍首相が11日から欧州や中東を歴訪することについて「審議拒否ではないか。また海外逃亡だ」と批判。その上で「(不信任案を)一番嫌なときに出さないと気が済まない」と息巻いた。
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