「日本一暑いまち」をPRしている群馬県館林市で今月から、気象庁の地域気象観測システム(アメダス)がアスファルト舗装の多い住宅街から、風通しの良い高校のグラウンドに移転した。

 旧観測所は昨夏、全国最多の計7日の最高気温を記録したが、「暑さは表面温度が上がりやすく、放射熱が大きいアスファルトの影響ではないか」「ずるい」などとインターネット上で指摘されていた。

 各地で猛暑日を記録した25日、館林は最高気温35.3度と全国4番目の高さ。「暑くなくなるのでは」と心配していた地元商工会議所の担当者は「暑いことに変わりない」と涼しい顔。【神内亜実】https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180625-00000084-mai-soci