追い込まれたコロンビア。ポーランド戦で指揮官が望むのは「11人対11人」【

ロシアワールドカップ・グループリーグH組第2節のポーランド対コロンビア戦が現地時間24日に行われる。
試合前日の会見でのコロンビアのホセ・ペケルマン監督のコメントをフランス『AFP通信』などが伝えている。

大会前の下馬評ではグループHの最強国と予想されていたコロンビアだが、初戦で日本代表に敗れるという「番狂わせ」の犠牲となった。
ポーランド戦にも敗れれば敗退が決定してしまう可能性もある。

 日本戦の大きな敗因のひとつになったと言えるのが、開始わずか3分でMFカルロス・サンチェスがレッドカードを受けたことだ。
退場となったプレーで与えたPKで先制点を奪われた上に、試合のほとんどを数的不利の状態で戦わなければならなかった。

 ペケルマン監督は、その日本戦での失敗を繰り返さないことを強く願っている。ポーランド戦に向けてチームに望むこととして、
「11人対11人で戦わなければならない」と強調した。

「普通の試合であれば自分たちのサッカーができるはずだ。ポーランドの選手たちにも力があるので、
攻守の入れ替わりの激しい試合にになるだろう」とペケルマン監督は試合の見通しを語っている。

 日本戦では交代出場にとどまったMFハメス・ロドリゲスは、先発で起用されることになるかもしれない。「ハメスは我々にとって欠かせない選手だ。
前の試合でプレーできたことで自信を得られた。ここ数日はしっかり練習できている。100%の状態で試合を迎えられることを願いたい」と
指揮官はエースの状態についてコメントしている。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180624-00277248-footballc-socc