「ナイジェリアには犯罪者しかいない」−警察が悪を全面サポート


西アフリカの他の国でも、税関で積荷やコンテナが失くなることがあります。同じ旧英領のガーナでは1月もしないうちに商品を取り戻せたり
、犯人が処罰されるのに、ナイジェリアではL/C(信用状)取引すら保険の請求もできない状態で放置され、窃盗犯の処罰も賠償もありません。

ナイジェリア警察に被害を届けると、捜査にかかる交通費、通信費などに加え、飲食の要求、異動のご祝儀(万単位)や個人的なおねだりに苛まれます。

といって、お金を払えば捜査が進む訳ではなく、裏で犯罪者から多額の金をせしめ、野に放つのでした。誘拐や殺人すら、最初から告訴を諦める人もいるのです。

新聞やネットを見ると、警官の犯罪が頻発しているのが分かります。パイプラインからガソリンを盗む窃盗団を警官が率いていた、路上の警官が30円程度の賄賂を払わなかった通行人を射殺、夜タクシーを探そうと道路脇にいた人を射殺、等々。

以下ソース

https://m.huffingtonpost.jp/kaaru-ishino/post_6549_b_4511365.html