Java SEの新ライセンス体系、米オラクルが公表

米オラクル(Oracle)は2018年6月21日(米国時間)、Java SE(Java Platform, Standard Edition)の
サブスクリプション方式のライセンス体系「Java SE Subscription」を発表した。価格はデスクトップ向けが
1ユーザー当たり月額2.5ドル、サーバーやクラウド向けは1CPU当たり月額25ドル。契約年数は1年から。

日本における価格は7月以降に発表する予定。日本オラクルは「検討中だが米国と同じような
価格帯になる」(広報)とする。

Java SE Subscriptionはセキュリティパッチの提供といったサポートを含む。システム管理者が社内の
PC上で稼働するJavaアプリのバージョンや互換性などを管理するツール「Java Advanced Management
Console(AMC)」も使える。

オラクルはこれまでJava SEを無償で提供していたが、2018年9月にリリース予定のJava SE 11から
有償にすると発表済み。また、同バージョンからリリースサイクルを変更し、6カ月ごとに新バージョンを
リリースする。

http://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/news/18/01697/