サッカーワールドカップロシア大会で日本の初戦が19日夜、行われるのを前に、香川真司選手がかつて所属していた
少年サッカーチームでは、子どもたちがあこがれの先輩の活躍に期待をかけています。
香川選手が小学生のころに所属していた神戸市東灘区の少年サッカーチーム「センアーノ神戸」では、
日本の初戦が行われる19日、子どもたちが、それぞれ香川選手のサイン入りのサッカーシューズやボールなどを持って
練習場に集まりました。背番号「10」をつける香川選手は、大会前最後の強化試合でゴールを決めるなど存在感を
見せたことから、後輩の子どもたちの期待は大いに高まっています。
このうち、去年の夏、チームを訪れた香川選手に会ったという小学4年生の男の子は「最後まで諦めないで
日本に勝ってほしいです」と話していました。また、別の4年生の男の子は「香川選手が逆転で点を決めるのを、
期待しています」と話していました。小学生時代の香川選手を指導していた監督の大木宏之さんは「香川選手は、
まわりの選手の動きに合わせて動ける選手なので、うまく連携して勝利につながるプレーをしてほしいです」と
話していました。
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20180619/0001641.html