プレイステーション4やニンテンドースイッチなどの家庭用ゲーム機で遊ばせる「ゲームバー」を
違法経営していたとして、京都府警は13日、京都市内の2店舗の経営者ら男3人を著作権法違反
(上映権の侵害)の疑いで逮捕したと発表した。

12日夜に店を家宅捜索し、ゲーム機やソフトなど計1183点を押収した。

生活保安課によると、逮捕したのは同市中京区の「GAME BAR CLANTZ(クランツ)」
経営者の西尾勇樹(32)=同市北区紫野下石龍町=と、下京区の「アミューズメントBAR カラフル」
経営者の鯉島良(32)=下京区中堂寺坊城町=の両容疑者ら。

4月、著作権をもつ任天堂やカプコンなどの許可を得ず、店内の客に人気ゲームソフト
「モンスターハンターワールド」「マリオカート8デラックス」などで遊ばせた疑いがある。
いずれも容疑を認めているという。

クランツは飲食費別で1時間500円、カラフルは90分3千円だったという。
任天堂やカプコン、ソニーが5、6月に両店を告訴し、府警が捜査していた。

https://www.asahi.com/articles/ASL6F3CTBL6FPLZB00C.html