Tagblatt』紙は、この結果に浮かれることなく気を引き締めよと諭すのだ。

「4つのフレンドリーマッチはいずれも素晴らしい出来で、チームの状態の良さを確認できた。
だが、(スイス代表は)忘れてはいけない。7月15日(ワールドカップ決勝)まで、
このようなゲームはひとつも存在しないのだということを。日本戦はあまりにもイージーだった」

スイスはグループEでブラジル、セルビア、コスタリカと対戦。6月17日のワールドカップ初戦で、
いきなりセレソンと雌雄を決する。

大所帯の日本メディアに驚いたのか、こんな描写もしている。
 「150人はいるだろう日本人ジャーナリストがあらゆるところで日本代表プレーヤーを追いかけ、
記者会見でもアキラ・ニシノ(西野朗)監督に山ほどの質問を浴びせた。
そのため(スイスの)ウラジミール・ペトコビッチ監督はずいぶん待たされることになったのだ。
指揮官は『我々は実にソリッドな戦いを見せた。どんな試合でも失点をゼロに抑えるのは重要で、
誰ひとり怪我人を出さなかったことも喜ばしい』と試合を振り返った」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180609-00041762-sdigestw-socc