川崎市内の広場や公園のベンチなどに、在日コリアンを差別する落書きが見つかり、市が、警察に器物損壊の疑いで被害届を出しました。

 川崎市によりますと、6日午前、高津区久地の広場で、清掃に訪れたボランティアらがベンチに落書きがあるのを見つけました。ベンチには、「朝鮮人こそレイシスト」「神奈川県警は朝鮮人の犬」などと書かれていたほか、他の公園のベンチなどにも、差別的な言葉が合わせて11か所に落書きされていたということです。

 川崎市は、落書きを消すとともに、器物損壊の疑いで警察に被害届を提出しました
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20180608-00000048-jnn-soci