米空軍嘉手納基地(沖縄県北谷町など)に5月下旬、F22最新鋭ステルス戦闘機が暫定配備されたことを受け、米軍機の爆音被害が深刻化するとして、周辺住民ら約100人は4日、北谷町の同基地第1ゲート付近でF22の配備と飛行に反対する抗議集会を開いた。

米太平洋空軍によるとF22はアラスカ州エルメンドルフ・リチャードソン基地所属で、嘉手納基地暫定配備は2014年以来。
5月30日に10機が到着し、約1カ月駐留する見込み。

抗議集会には、基地の周辺住民が米軍機騒音で健康を害したとして国を訴えた第3次嘉手納爆音訴訟の原告らが参加した。

https://ryukyushimpo.jp/kyodo/entry-731904.html
米空軍嘉手納基地へのF22配備と飛行に反対する周辺住民ら=4日午後、沖縄県北谷町
https://030b46df30379e0bf930783bea7c8649.cdnext.stream.ne.jp/archives/kyodo/PN2018060401001718.-.-.CI0003.jpg