スルガ銀行が、5月に発表した2018年3月期連結純利益の下方修正を検討していることが3日、分かった。

シェアハウス以外の不動産にもずさんな融資の問題が拡大し、貸倒引当金の積み増しが必要との判断に傾いているもようだ。

いったん市場に開示した業績を短期間で大幅修正すれば異例で、スルガ銀の企業統治への不信感がさらに高まるのは必至だ。

https://jp.reuters.com/article/idJP2018060301001418