今の世の中、受付嬢も使い捨て。会社の顔として笑っているだけのお人形なのです。だったら制服の魅力を利用して成り上がってやろうと決心したのです。
 勝負の場は成功した独身起業家が集まる合コンでした。バツイチからバツ3まででしたが、条件のいい男ばかりが掃いて捨てるほど集まっていました。
 だから、他にいた4人の女性も誘惑の仕方がハンパじゃなかった。巨乳の子が「私、すごくドキドキしてるの。鼓動を確認してみて」とオヤジの手を胸に導いていました。
 私も彼女に触発され、「会社の制服でコスプレできますよ。今日、制服持っているんだけど…」と小声で隣の若社長に耳打ち。

 酔いが回ると会話の内容もより直接的になります。
 「そちらの言い値は?」
 「10万円でどうです?」
 「高いけど、俺が先に射精したら払う。でも、君が先にイったり潮吹きしたら1円も払わないけどいい?」
 「いいですよ。私、イキませんから」
 こうして商談は成立。最初にお持ち帰りされた優越感から上機嫌でタクシーに乗りました。

 夜景が眩しい最上階の部屋へ入ると、私はトイレで制服に着替えます。
 すると彼はお尻に鼻を押し付け、クンクンしながら「制服はみんな同じでも、匂いに個人差があるんだろうな」とつぶやき、痛いくらい胸を揉まれ…。
 そこは感じる場所だけど、お金のためなら絶頂を我慢するなんてチョロイと思っていました。ところが、全身を甘噛みされただけで、アソコはビチョビチョ。
 おまけに長いペニスが挿入されると、どんなに我慢しても「あはっ」と卑猥な声が漏れました。
 2回浅く挿入して3回目には深く入り、ペニスの先が膣の上側をグイグイ押しまくります。
 これには耐えられず軽くイッたけど、イカないふりをしていたら、いきなりペニスを抜いて中指を膣内のザラザラしたところに当ててクイッと圧迫。
 「あっ、出るぅ、出ちゃう」
 まるで射精のように潮を吹きながら完敗してしまいました。でも次こそ勝ちたくて「またすぐ会って」と催促したら「顔はきれいだけど、お金に汚いね。俺は無理だから同レベルの男を探して」と言いながら相手は服を着て帰って行きました。
 容姿にうぬぼれ、内面を磨いていなかった自分に気付き、愕然としたのでした。
(書き手・クンクン大佐
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