韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、米朝首脳会談が中止になったことについて、「非常に遺憾だ」と表明しました。

 文大統領は、トランプ大統領が米朝首脳会談の中止を決めた直後の午前0時から緊急の国家安全保障会議を招集。この席上、「会談が予定された6月12日に開かれなくなったことに当惑しており、
非常に遺憾だ」と述べました。

 これに先立ち、大統領府の報道官も「トランプ大統領の意図が何なのか、正確な意味を把握しようと試みている」と表明。文大統領は、先月の南北首脳会談の成果を米朝首脳会談の成功につなげたかっただけに、
韓国政府はトランプ氏の決断に当惑しています。(25日02:34)https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20180525-00000027-jnn-int