■「何が本当かわからない」

 自民党の中では意見が分かれた。二階俊博幹事長が「安倍首相の発言を信頼し支持する」と述べる一方で、アンチ安倍の急先鋒である愛媛県第2区の村上誠一郎衆議院議員は、「国民を愚弄するというか、国会軽視」「愛媛県の職員がなぜ嘘をついてまで書く必要があるのか。
忠実だから嘘は書いていない」と野党以上に激しい批判を展開。安倍首相を支えるべき竹下亘総務会長でさえ、「何が本当かわからない」と困惑している様子だ。

 閣内も一枚岩とはいえない。
野田聖子総務相は「国会で当事者が説明責任を果たすことが一番大事」と述べ、安倍首相から距離を置いている。

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