翁長雄志知事を支援している沖縄県政与党や労働組合、企業は22日、那覇市の八汐荘で、
秋の県知事選に向けた調整会議(照屋大河議長)を開き、前回会合で確認した翁長氏への
出馬要請の時期について、知事の体調を見た上で判断することを決めた。近く、調整会議幹部と
知事との面談の場を設けることも確認した。

 会議終了後、照屋議長は記者団に「ぜひ2期目の出馬を『分かった』と言ってもらえる
態勢づくりを進めたい」と語った。

 会議では、会派おきなわなどが近々立ち上げる「翁長知事を支える政治・経済懇話会」に
ついても協議した。ただ、同会派の県議が欠席したため、近く話し合いを持った上で、
連携方法や政策などの方向性について協議することも確認した。

 5月15日に退院した翁長知事は現在、治療を続けながら当面の間は週1回程度の頻度で
公務を行うとしている。
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-724155.html