20日、『スクール革命』(日本テレビ系)で、東京23区を対象にした「さまざまなランキング」をクイズ形式で発表する「クイズ! 東京23区」を放送。

「平均年収が最高・最低の区」「スターバックスの店舗数が最多・最少の区」など、出身者や住民も知らなかった驚きの結果が発表され話題となっている。



■時給や平均年収も判明
時給のデータから「アルバイトの平均時給が高い区」を出題。内村光良(53)は銀座を基準に中央区、Hey! Say! JUMP・山田涼介(25)とオードリーは物価の高さを考慮し港区と予想したが、答えは「千代田区」。

霞が関・丸の内などのオフィス街があり地価の高い千代田区の平均は1,348円。東京都の最低賃金958円を大きく上回る結果となった。

続いて「昔は怖かった」というヒントのもと「平均年収が低い区」が問われ、荒川区と足立区と予想する出演陣。答えは2005年までは交通の便が悪かった「足立区」で335万円。

最高平均年収は港区の1,023万円とも発表され、その格差にスタジオを騒然とさせた。

■「行ったことがない区」は?
「行ったことがない区」を橋本環奈(19)らは「イメージがわかない」北区と予想。オードリー・若林正恭(39)は「何もない、行く理由が。電車通ってない」と個人的な見解で板橋区を挙げたが、正解は若林の予想通り「板橋区」で32.2%が該当。

若者に人気のコーヒーチェーン・スターバックスコーヒーの「店舗数が多い区」は、港区や渋谷区と予想が飛び交うが、正解はオフィス街「千代田区」の41店舗。

最少は荒川区の0店舗、同区はサーティーワンアイスクリームも出店していないという。



■クイズを楽しんだ視聴者
「上京した人が初めて住む区」1位は、大学や人気スポットが多く、家賃も比較的に安価な「中野区」。「誕生したのが新しい区」は1947年に板橋区から独立した「練馬区」。

「公衆トイレ多い区」は日本一人口密度の高い「豊島区」。予想通りの区もあったが、意外な結果も多く、視聴者も楽しめたようだ。

■地元民は「ディスってる?」
「最低平均年収」や「スタバの店舗がない」などネガティブなランキング上位には東京北部の区が多かったこともあり、出身者や住民から「ディスってる?」と不快感を示す声もあがっていた。

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