アメリカでは消費者のスポーツドリンク離れが加速していて、ペプシコのスポーツ飲料ゲータレードは引き続き同社の足を引っ張ることになりそうだ。
消費者の多くは、健康志向の高まりから、スポーツドリンクよりも水を飲むようになったという。
スポーツドリンクは、アメリカの飲料業界でその市場シェアを失いつつある。

健康志向の高まりから、アメリカではスポーツドリンクよりも水道水やミネラルウォーターを選ぶ消費者が増えている。これは飲料メーカー、
ペプシコにとって良い兆候とは言えない。

アメリカでは、スポーツドリンクは市場シェアを失いつつある。ジェフリーズの飲料業界調査によると、2017年秋には
ターゲット層の43%がスポーツドリンクを飲んでいたが、今や38%に減っている。スポーツドリンクを消費する頻度も3分の1ほどに減少していて、
スポーツドリンクをほとんど飲まなくなった消費者のうち38%は、その理由として健康への配慮を挙げた。調査対象者のおよそ55%は、
スポーツドリンクの代わりにペットボトルの水を選んだと答えている。

https://www.businessinsider.jp/post-167584
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