刑事裁判の審理に参加する裁判員の候補者として昨年1年間に全国の地裁に呼び出された人のうち、
無断で欠席した人の割合(欠席率)が過去最も高い約36%に達したことが最高裁のまとめでわかった。

 裁判員制度は21日で開始から9年となるが、欠席率の上昇は、裁判に国民の感覚を適正に
反映させるという制度の趣旨を損ないかねず、最高裁は対策に力を入れている。

http://www.yomiuri.co.jp/national/20180520-OYT1T50013.html