大相撲夏場所初日(13日、両国国技館)2場所連続休場明けで41度目の制覇を目指す横綱白鵬(33)は
平幕玉鷲(33)を押し出し、白星発進した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180513-00000556-sanspo-spo

 左で張って出た白鵬は玉鷲の突き押しを受けたが、構わず左張り手を交えて攻めた。
土俵際に下がった相手と体が離れて見合う場面もあったが、攻勢は変わらない。激しい出足で荒っぽく押し出した。
 NHKでテレビ解説を務めた北の富士勝昭氏(76)=元横綱=は、立ち合いで張り差しを選択した白鵬について
「やっぱり張ったか」と想定内の動きと強調。「考え抜いた末じゃないか。背に腹は代えられない。
この程度の張り差しは以前からやっていたことなので」と理解を示した。
「今場所は15日間、みんな強敵と見ないといけない」と2日目以降の動きに注目していた。