東京都品川区内の民泊用マンションに覚醒剤を密輸したとして、警視庁組織犯罪対策5課は、
覚せい剤取締法違反(営利目的輸入)の疑いで、カナダ国籍の自称飲食店員、
ワン・キン・チェン容疑者(25)=品川区北品川=を逮捕した。調べに対し、容疑を否認している。

 逮捕容疑は1月、米カリフォルニア州の貨物集荷センターから相当量の覚醒剤を隠した荷物を
発送。宅配業者に滞在していた民泊用マンションの一室に荷物を届けさせ、密輸したとしている。

 組対5課によると、ワン容疑者は昨年11月27日に短期滞在の在留資格で来日。品川区内の
別の民泊用マンションにも同様の手口で覚醒剤約2キロ(約1億3200万円相当)を密輸して
いたとして、1月31日に麻薬特例法違反(密輸)の疑いで逮捕されていた。
http://www.sankei.com/affairs/news/180511/afr1805110006-n1.html