【北京共同】中国国家統計局は10日、4月の消費者物価指数(CPI)が前年同月比で1・8%上昇したと
発表した。伸び率が3月と比べ0・3ポイント縮小した。政府が掲げている通年目標の「3・0%前後」を
大きく下回った。経済成長の鈍化傾向を反映している可能性がある。

 分野別に見ると、物価全体に与える影響が大きい豚肉の価格が16・1%下落し、牛肉などを
合わせた畜肉類全体でもマイナスとなった。食用油や通信機器も値下がりした。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018051001001038.html