・・・・「時代が違いますよ。いまは上智だけでなく、大学は出欠に厳しくなっています。
文部科学省は、少子化により誰でも大学に入れる“大学全入”となってから、
学生の質の低下を懸念して安易に卒業させない教育をするよう大学に求めたのです。
いくら期末試験でいい点数をとっても、出席数が足らなければ単位は与えないとか、誰でも“優”がもらえる授業はやめるというもの。
かつての日本の大学は、入るのは難しいが卒業は簡単、といわれていましたが、それを許さないというわけです。
大学側も出欠の確認にはGPSのついたiPhoneで教室にいるかどうか確認できるシステムを取り入れたり、
駅の改札を通るようにSuicaで出欠をとる学校もあります。
授業を休むには証明書が必要なところもある。そうなれば欠席の理由が『芸能活動のため』とは言えないでしょうね」

辛いのは学生ばかりではないというのは、とある大学教授である。

「半期に15回以上の授業を行わなければなりませんし、休講にしてしまったら、休日をつぶして補講を入れなければならない。
だから学生だって休講を喜びません。それに最近の学生は、素直に授業に出るんですよね。
『お前ら、それでも大学生か』と言いたくもなりますが、ここ10年ほど厳しくなってきた様に思います。
大学での教育成果は、文科省に報告、チェックされて、上手くいっていなければ助成金が減らされるわけです。
私立大学だって、いまや助成金なしではやっていけないのですから、従わざるを得ませんよ」

以下略

Hey! Say! JUMP「岡本圭人」が上智大を中退 「あの大学は芸能人には向かない」との声
http://news.livedoor.com/article/detail/14621626/