自民党の下村博文元文科相(衆院議員)は22日、都内で行われた講演会で、福田淳一財務事務次官による
テレビ朝日の女性記者へのセクハラ問題で、女性記者が福田氏の発言を録音していたことについて
「ある意味犯罪だと思う」などと述べ、セクハラ被害者を「犯罪者」扱いする暴言を吐きました。

下村氏は「確かに福田事務次官はとんでもない発言をしたかもしれないけど、テレビ局の人が隠して
とっておいて、週刊誌に売ること自体が、はめられてますよ。ある意味犯罪だと思う」などと述べました。

被害女性は、福田氏に対する取材の過程で、セクハラ行為が繰り返される中で、自分を守るために同氏の
発言を録音したものだとしています。
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-04-23/2018042301_03_1.html

■マニュアル化されたデート商法

さて、裁判に至るまでの経緯だが、原告は昨年十月に大手婚活サイトに登録。
程なくして自称コンサルタントだとする澤田俊之がアプローチ。
サイトを通じてメールをやり取りした後、十一月末に女性が職業(某有名企業社員)を明かした途端に(聞き出した?)、携帯番号を交換する。

因みに、澤田は三十二才でサイトに登録していたが、実際は二十八才。
四十才前後の経済的・社会的に安定自立した独身女性をターゲットにするために、見合った年齢に詐称したのであろう。

約十日後に、初めて喫茶店で会う。
数日後の夜には食事。
また数日後にはランチ。
そして、初めて会ってから四回目のデート?で投資マンションの購入を原告に勧める。

「山手のマンションは値下がりしない、サブリース(又貸)すれば月額二万円の負担で済む、
千五百から千八百万円のマンションがねらい目だ」等々、不確定且つ断定的判断を述べるが、
そもそも営業行為を隠して接触したことからしてアウト。

ただし原告は、嫌われたくない一心で「興味がある。話を聞きたい」と答えてしまう。
ここ迄で、私も(俺も)同じ経験があるという被害者は多いだろう。 
怪しいと離れるか、嵌められるかの分かれ目である。

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http://keiten.net/paper/2510/189-3.htm