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財務次官辞任へ 海外メディアも報道「セクハラ」「政権影響」
4月18日 23時00分

複数の女性記者にセクハラと受け取られる発言を繰り返していたと報じられた財務省の
福田淳一事務次官が辞任することを明らかにしたことについて、海外メディアは、
女性がセクハラ被害を訴えづらいという日本社会の課題や、安倍政権への影響なども
交え大きく報道しています。

ロイター通信は今回の辞任のきっかけとなったセクハラ疑惑について、日本ではSNS上で
被害を公表する「#MeToo」の事例が少ないと伝え、背景について「被害者は非難されるのを
おそれてしばしば被害を明らかにするのをためらっている。今回のケースも女性記者が
誰か明らかになっていない」と日本社会の課題を指摘しました。

ブルームバーグは「セクハラのスキャンダルで日本の政権に影響及ぶ」というタイトルで
「セクハラ問題に関連した最も地位の高い人物の一人の辞任だ」と伝えた一方、
「『#MeToo』の動きが日本ではけん引力を得ていない」と、日本社会の現状を指摘しました。

さらに、おととし1月からの安倍政権の支持率の推移を示すグラフを掲載し、
今回の辞任がほかにもスキャンダルを抱える安倍政権に影響を与えるとの見方を伝えました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180418/k10011408981000.html