自動車と飛行機が合体したような「フライングタクシー」を近い将来現実に見ることができそうだ。

アメリカのシリコンバレーのテラフージア(Terrafugia)という企業が新しい概念のタクシー「TF-2」を
公開し注目を浴びている。現在は設計段階だが、従来のフライングカーとか異なる。

TF-2の最大の特徴は空用の機体と車が合体した形状だということ。搭乗方法は実にシンプルで、
最初に呼び出されたTF-2は乗客の家の前や客のところまで移動する。そのとき最大4人まで乗ることが可能。

ここまでは一般的なタクシーと同じ。その後TF-2はは離陸地点まで移動し自動車と分離して空を
飛行し目的地に向かう。目的地には別の車が待っているのでその車と合体し着陸となる。

この方法のメリットは搭乗場所に制限が無く、搭乗後に離陸場所に移動すれば良いだけだ。テラフージア社は
「TF-2は今後10年以内に開発が終わり現実になるだろう」と語った。
これを発表したテラフージア社は別のフライングカー「トランジション(Transition)」を公開し開発も行っている。

テラフージア社は昨年ボルボの親会社である中国の企業に買収された。

※記事に動画あり
http://gogotsu.com/archives/39228
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