財務省の福田事務次官から女性社員がセクハラ行為を受けたとして、テレビ朝日が
財務省に抗議文を提出したことを受け、麻生財務相は日本時間20日午前11時すぎ、
取材に応じ、しっかり受け止める、としたうえでテレビ朝日側から話を聞く方針を示した。

麻生財務相「会社として正式な抗議ということですから、しっかり受け止めなければ
ならない。まずはお話をきちんとうかがう必要がある。弁護士の方で話を聞かせて
いただくことになるんだ思う」

また、福田次官が女性記者にセクハラ発言をしたとの週刊誌の記事については、
「女性の声が入っていない。事実か定かではない」として、弁護士を通じて事実関係の
調査を進める考えを示した。

また、福田次官については、「飛び抜けて優秀というつもりもないが、飛び抜けて
悪かったという実績でもない」としたうえで、この一件をもって全否定されるべきものでは
ないと述べた。
http://www.news24.jp/articles/2018/04/20/04391004.html