米南部フロリダ州パームビーチを訪問中の安倍晋三首相が到着直後の17日、別荘「マールアラーゴ」でトランプ大統領の出迎えを受けた際、
2人のネクタイの柄が同じだったことが米メディアで注目されている。

 側近の西村康稔官房副長官が確認すると、首相は「全くの偶然だった」と説明したという。
西村氏は18日朝、ツイッターに「気が合う、ウマが合う象徴」と投稿、両首脳の蜜月ぶりを改めてアピールした。

 首相が着用していたのは濃紺に太めの白い線が入ったレジメンタルのタイ。トランプ氏も全く同じ柄だった。
ぎこちなさを和らげようとしたのか、首相は夕食会前に細かいストライプ柄のネクタイに替えた。

 ワシントン・ポスト紙電子版は18日「トランプ氏に日米同盟の守護者であり続けてもらうために(ネクタイを自ら替えることで)従属的立場を示そうとしたのではないか」と分析した。

日米首脳の蜜月象徴? ネクタイ同じ柄、米メディアで注目
http://www.sanspo.com/geino/news/20180419/pol18041908160007-n1.html
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