米国の沿海域戦闘艦「フリーダム」と「インディペンデンス」は、実は「浮かぶごみの山」だった。Task & Purposeが伝えた。
Task & Purposeの記事では「16年間と数十億ドルを費やした後、米海軍はどうやら遂に沿海域戦闘艦(LCS)プログラムは完全に失敗とみられることを認めたようだ」と述べられている。
「フリーダム」と「インディペンデンス」は軍事作戦にまったく適さないことがわかった。2014年、米国はその効果に確信が持てないため発注を減らすことになった。
なお現存のLCSは常に修理や仕上げの状態にある。
米海軍海洋研究所によると、米海軍は今年LCSを1隻もすばやく展開させることができないという。
欠点として、対艦ミサイルに対する防御の可能性が限られていることや、強力な攻撃の被害を減らすための防御メカニズムの欠如などが指摘されている。
専門家のアレクサンドル・モズゴヴォイ氏は通信社スプートニクに
「沿海域戦闘艦フリーダムとインディペンデンスは素晴らしいスピードと航行の質を有しており、天気のよい日に若い女性たちを乗せるのにはいいが、軍艦としては使えない」と語った。

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