日本代表FW本田圭佑(31=パチューカ)が“欧州行脚”を計画していることが16日までにわかった。

ロシアW杯まで約2か月という時期に異例の監督交代で激動の船出となる西野ジャパン。
主力選手間にも動揺が広がる中、本番に向けてチームをまとめるべく立ち上がったのが本田だ。

4月中にシーズンが終了した場合、すぐには帰国せず欧州クラブでプレーする代表の主力選手を訪問し、チーム再建に向けて緊急会談を行うという。
あるマネジメント会社関係者によると、契約する欧州クラブ所属の日本代表選手に本田から連絡があり、欧州での“緊急会談”を申し込まれているという。

 電撃解任劇が起きた直後には「It’s never too late(遅すぎることはない)」と意味深なツイートをしたが、
W杯で躍進するためにチームリーダーとして行動することを決断。主将のMF長谷部誠(34=Eフランクフルト)や
MF香川真司(29=ドルトムント)、DF長友佑都(31=ガラタサライ)、DF吉田麻也(29=サウサンプトン)らと会談する予定だ。

 電撃的な監督交代という危機的な状況の中、チーム再建に動き出した本田は、自ら「集大成」と位置づけるロシアW杯でも日本をけん引していくつもりだ。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180417-00000036-tospoweb-socc