日本民間放送連盟(民放連)は16日、政府の規制改革推進会議が示した放送制度改革の
論点について、「産業振興の一面だけで放送の在り方や制度の見直しを議論した」と批判し、
「決して国民・視聴者の利益にならない」とするコメントを発表した。

 民放連は、推進会議の議論に対し、「検討の方向性によっては、民放事業者の経営に
重大な影響が及びかねない」と懸念。議論の行方を注視すると指摘した上で、「国民各層、
専門家や関係事業者の意見を十分に聴取して、精緻な議論を行うよう要望する」と訴えた。(2018/04/16-21:10)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018041601026&;g=eco