プロデビュー以来29連勝、試合ごとに知名度を上げている“神童”那須川天心が、またしても大勝負に挑むことになった。

5月6日のRIZINにも参戦する那須川だが、6月17日にはデビューしたイベントであるRISEのビッグイベント、幕張メッセ大会に出場。
ここでRISEフェザー級世界王座決定戦に臨む。その相手が、4月11日の記者会見で発表になった。

RISEではバンタム級王者の那須川だが、今回は対戦相手選びにも苦労したという。そんな中、「世界のベルトにふさわしい相手」として
那須川自身も望んだ相手がタイのロッタン・ジットムアンノン。那須川は階級を上げてタイトルマッチを行なうこととなった。

那須川は今年2月にムエタイの強豪スアキムに勝利。スアキムを「これまでで一番強い相手だった」と那須川は語っているが、
今回の相手ロッタンは、そのスアキムからパンチでダウンを奪い圧勝している。好戦的なスタイルだけに、那須川とはかみ合いそうだ。

「スアキムに圧勝しているということで、試練になると思います。それでも勝って盛り上げたい」と那須川。ロッタンの実力についても充分に認めている。

「圧力が凄いし、パンチも蹴りも世界トップクラス。スアキムも圧力負けしてましたからね。(階級を上げて)フィジカルで
苦しむかもしれないし、一発で倒すかもしれない。自信と覚悟を持って闘いたいと思います」

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