関税や税制の優遇措置をアピールする必要があるとの声が高まった。こうした状況になれば、憲法を都合良く
解釈するのは日本政府のお家芸だから、「特区違憲論」は盛り上がらない。皮肉なのは、解釈改 憲には
限界があるとして、改 憲の本丸である憲 法9条に取り組む覚悟を示した安倍が、憲法95条と特区の矛盾には
目をつむり、その解消を改 憲メニューに載せようとしていないことだ。はしなくも、そこに「安倍改 憲」の
底の浅さが透けて見える。 (敬称略)
http://www.sentaku.co.jp/articles/view/17124