シェアハウスの運営が頓挫し、経営破たんした不動産会社「スマートデイズ」が12日夜、民事再生法の適用申請を受けて、オーナー向け説明会を行った。

説明会では、「何が(民事)再生ですか! ふざけるなって感じですよ!」、「破産しろ! 破産しろ!」などの声が飛んだ。

女性専用シェアハウス「かぼちゃの馬車」を運営するスマートデイズの説明会には、150人を超えるオーナーが参加した。

スマートデイズ側が、民事再生法の適用申請は、「入居者保護のために行った」と説明した一方で、オーナー側は、「速やかに破産手続きをしてほしい」と訴え、スマートデイズ側は、最終的に破産手続きへの移行を検討する方針を示した。

オーナーは、「全くもって反省の色もなかった」、「徹底的に破産してもらって、(これまでの経緯を)全部出してください」などと語った。

終了後も怒号が収まらぬ中、スマートデイズの赤間社長は、無言で会場を後にした。

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