安倍政権では財務省の決裁文書改ざんのほか、南スーダン国連平和維持活動に関する防衛省の日報隠蔽(いんぺい)など、公文書を巡る問題が次々と噴出している。
青木さんはそれら一つ一つを「民主主義の根幹を腐らせるとんでもないこと」と強調しつつ、「安倍一強政権のむちゃな振る舞いに問題の根っこがある」と話した。

政府は天皇陛下の退位日程などを議論した皇室会議の議事録を残していない。
青木さんは「記録を残さないと後世、検証ができない。公文書の作成、管理に関して、日本は後進国並みだ」と批判した。

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