静岡市消防元職員、1000万着服か 局内ソフトボール活動費
4/11(水) 8:44配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180411-00000019-at_s-l22
静岡市消防局の局内ソフトボールチームの会計を担当していた元職員の50代男性が在職時に、チームの活動費を着服した疑いがあることが10日、関係者への取材で分かった。着服額は1千万円超に上る可能性があるという。
男性は同局から事情聴取の呼び出しを受けた後の2017年11月初旬から行方不明になっている。同局は「無断欠勤が続いた」として、同年12月29日付で男性を分限免職処分にした。
同局消防総務課によると、男性は10年ほど前からチームの銀行口座の管理を担当。行方が分からなくなった当時は葵消防署の主幹兼係長だった。チームのメンバーは30〜40人ほど。月に5千円ずつ活動費を納めていた。
男性が行方不明になった後、同課が口座を確認したところ、預金は残っていなかった。道具の代金や宴会費などを差し引いても、1千万円超はあったとみられる。チームの口座に入った活動費を自ら開設した口座に移していたとの情報もあり、同局が確認を進めている。