IT大手、グーグルのストリートビューを撮影する専用の車が先月、大分市内の
歩行者専用道路を無許可で走ったとして、ドライバーが交通違反の切符を切られていたことが
警察への取材でわかりました。

警察によりますと、グーグルのストリートビューを撮影する車は、先月30日の午前、
大分市中心部にあるアーケード商店街「ガレリア竹町」を走りました。

この商店街は歩行者専用道路のため、走るには警察署長などの許可が必要ですが、
取っていなかったということです。

警察はグーグルから委託を受けて運転していた男性に対し、交通違反の切符を切って
7000円の反則金を徴収したということです。

グーグルのホームページによりますと、ストリートビューはインターネット上で実際に道を
歩いているかのように周りの景色が見渡せるサービスで、専門の機器を搭載した車で撮影した
画像を使用しているということです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180402/k10011388731000.html