レストランのシェフが、抗議するビーガン(ヴィーガン)の前でシカの足をカットして食べた。なお現場に到着した警察は、シェフに理解を示した。
カナダのトロントにあるレストランAntlerのシェフで共同経営者のマイケル・ハンターさんは、レストランの前でプラカードを掲げて約1週間にわたって抗議するビーガンにかなり激しい形で反応した。
若者たちは平和的な抗議活動で「殺し屋」、「動物を殺してはならない」などと叫び、窓からレストランの中をのぞき込んだり、レストランに行かないよう客を説得しようとした。
堪忍袋の緒が切れたハンターさんは、窓の近くに大きなシカの足を持ってきてそれをカットし、調理した後、ビーガンの目の前で食べた。
ビーガンらはショックを受けた。彼らはこの全プロセスを撮影し、大々的に伝えた。
現場に到着した警官はシェフと話をした。笑顔から判断する限り、警官たちはシェフに理解を示したようだ。

https://jp.sputniknews.com/life/201803304726812/