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てんかんの発作による意識障害を起こした状態で車を運転し、歩道にいた男性をはね死亡させたとして、広島地検は熊野町の52歳の男を危険運転致死の罪で在宅起訴しました。

起訴されたのは、熊野町の会社員・米澤巧二被告(52)です。
起訴状などによりますと、米澤被告は去年12月、熊野町の県道で車を運転中、てんかんの発作による意識障害を起こしてセンターラインをはみ出し、対向車と衝突する事故を起こしました。
その後、対向車の車から降りて歩道に立っていた牛田豊美さんを時速およそ45キロでバックさせた車ではね、死亡させた罪に問われています。

当初、米澤被告は過失運転致死の疑いで送検されていましたが、地検が身柄を釈放し、任意で調べた結果、今月20日付けでより罪の重い危険運転致死罪での起訴に踏み切りました。