昨秋、ゲス不倫疑惑で世間を騒がせた立憲民主党の山尾志桜里衆院議員が、不倫相手の元妻から慰謝料請求される可能性が出てきた。
22日発売の「週刊文春」(文芸春秋)が報じたもので、倉持麟太郎弁護士の元妻Aさんの告白記事を掲載。
昨年9月、病気療養から帰宅後に山尾氏が自宅を訪れていた痕跡を発見し「ベッドのカバーがずれ落ちていた」などと告白した。Aさんは騒動の影響で倉持氏と昨年11月に離婚。
長男の親権は同氏に渡ったという。Aさんは「私は山尾さんのせいで、全てを失いました。
家庭、愛する夫、かけがえのない息子、全部失ったのです」と述べ、山尾氏に対し慰謝料請求の準備を進めているという。

一方の山尾氏は、一連の疑惑について話すことを拒否。
昨年10月の総選挙後には「公私のラインを引く」「(世間の)むき出しの好奇心には屈しない」と開き直り、逃げ切りを図ろうとしたが、Aさんの告白記事でその目論みは外れることとなった。
「山尾氏は疑惑を一貫して否定しており、慰謝料を支払えば不倫を事実上認めることになる。山尾氏は難しい判断を迫られることになるだろう」(政界関係者)
仮に山尾氏と倉持氏が慰謝料の支払いを拒否すれば、Aさんは法廷闘争にまで持ち込む構えだ。そうなれば、山尾氏は法廷で世間の「むき出しの好奇心」に晒されることになる。

「裁判になれば争点はズバリ、倉持氏と山尾氏がセックスをしたか否かでしょう。2人は一緒のホテルに宿泊するなど、疑惑は限りなくクロに近い。
被告の山尾氏も出廷する必要が出てくるかもしれません。そこでどのような言い訳をするのか。マスコミはこぞって『セックス裁判』と書き立てるでしょう」(週刊誌デスク)
Aさんの代理人は一部メディアの取材に「不倫の証拠は複数ある」と話すなど、着々と準備を進めていると思われる。
「どうやらAさんのいぬ間に、山尾さんと倉持氏は自宅で酒盛りをしていたそうで、その時にうっかり山尾さんが“証拠”を残してしまったようなのです。
寝室にAさんではない女性の髪の毛も落ちていたという話もあります」(女性誌記者)
とにもかくにも、現役の代議士の“セックス裁判”ならば前代未聞。国会では森友学園問題で野党が攻勢を強めているが、山尾氏はそれどころではないようだ。

http://tocana.jp/2018/03/post_16402_entry.html