「SLとうじょう号」登場 おもちゃ王国に新機関車
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兵庫県加東市黒谷の遊園地「東条湖おもちゃ王国」に24日、新しい機関車のアトラクション「SLとうじょう号」が登場する。32年にわたって子どもたちを楽しませ、老朽化のため1月に引退した先代の「イエロー・ロコモーション」の後継。23日にはメルマガ会員限定でプレオープンし、374人が乗車した。(藤田 彰)

 「イエロー・ロコモーション」は多い日で約3千人、年間約12万8千人が楽しんだという。

 本格的なデザインの機関車に乗車した気分を味わってもらおうと、モデルはドイツ・ヘンシェル社製のB1型タンク機関車。客車5両に60人が乗車でき、人口の池の周り約330メートルを約3分半で回る。周りにはサクラの木が植えられ、満開の頃には花見を満喫しながら乗車できる。

 西宮市から家族で訪れた会社員男性(29)は「子どもが乗り物が好きなので楽しみにしていた。乗り心地もいいし、風が気持ち良かった」と話していた。

 一人400円(別途入園料が必要)。1人での乗車は5歳以上。15歳以上が付き添えば0歳でも乗車できる。