森友学園への国有地売却を巡る事件で、大阪地検特捜部は佐川宣寿前国税庁長官から国会の証人喚問の後に任意で
事情を聴くことを検討していることが分かった。喚問にはどんな影響を及ぼすのだろうか。

安倍総理大臣や昭恵夫人の存在が国有地の取引に影響したのかも焦点になる。騒動のさなかこう吐露していた昭恵夫人。
その戸惑いの原点は一体どこにあるのか。夫婦の歴史は今から31年前に始まる。当時、昭恵夫人は専門学校を卒業して
広告会社に就職したOL。晋三氏は当時、外務大臣を務めていた父親の秘書をしていた。一体どんな関係なのか。
フェイスブックにはこんな書き込みがある。家庭の幸福は妻への降伏。これが我が家の夫婦円満の秘訣です。一方、
昭恵夫人の著書にはこんな苦悩が記されていた。“学歴コンプレックス”。第1次安倍内閣の発足に伴い、
44歳の若さでファーストレディーとなった昭恵夫人。しかし、そこで思い知ったのは並み居る諸外国のファーストレディーたちの立派な経歴だったという。

夫の内閣が退陣したのを契機に昭恵夫人は大学院に入学。NGO(非政府組織)について学んだ。彼女の自由奔放ともいわれる
行動力が目立ち始めるのはそのころからだ。

http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000123364.html