海に流され行方不明だった巨大ゴムアヒル、1週間経て消息判明 豪
http://www.afpbb.com/articles/-/3167977
オーストラリア西部パースのビーチからインド洋に流されてしまい、行方不明となっていた
水泳クラブの巨大な黄色いゴム製のアヒルの消息が、1週間を経てやっと判明した。同クラブの会長が19日、明らかにした。

 今月11日に「逃走」したのはコーバーン・マスターズ・スイミング・クラブが所有する黄色い大型ゴム製アヒル「ダフネ」。クラブ側は目撃情報の提供を呼び掛けていた。

 だが19日、地元漁師のトニー・ギブさんが、失踪当日に海岸から30キロ離れた沖合でダフネを見つけていたと明かした。

 豪ABCに対してギブさんは、「その時点では行方不明のアヒルのことは誰も知らず、どこからやって来たのかも分からなかった」「(ダフネに)異常はないようだった。
しっかり膨らんでいたし、一切損傷もなかった」と語った。ダフネを引いて岸まで戻ったギブさんは、すぐに返還する意向だという。

 その一方で、ダフネが流された際、泳いで後を追ったが引き離されてしまったクラブのピーター・マー会長は、「慎重さが必要とされる交渉だが、ダフネには戻ってきてほしい」と冗談を飛ばした。