「観光税」導入に知事慎重 道内宿泊施設の利用者が対象 「道民からも徴収」自民反発

道内のホテル、旅館などの宿泊客から徴税する法定外目的税「観光税」(宿泊税)の導入議論が停滞している。
道の諮問機関の北海道観光審議会は今年2月に導入を検討するよう高橋はるみ知事に答申したが、
知事は16日の道議会予算特別委員会で「(導入の)時期を見通すことは難しい」と慎重な姿勢を強調した。
道民が出張や観光で道内に宿泊するケースも多く、与党道議から「道民からも徴収するのか」と強い反発が起きたことが背景にある。

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/173086