内閣支持率38.7%に急落 不支持48.2%で逆転、森友文書改竄影響か 共同通信世論調査

共同通信社が17、18両日に行った全国緊急電話世論調査で、
安倍晋三内閣の支持率が3、4両日の前回調査から9.4ポイント急落し、38.7%となった。
不支持率は9.2ポイント増の48.2%で逆転した。森友学園への国有地売却に関する財務省の決裁文書改竄(かいざん)問題が影響したとみられる。

 文書改竄で、安倍晋三首相に「責任がある」との回答は66.1%に上り、
「責任はない」の25.8%を大きく上回った。麻生太郎副総理兼財務相の責任に関し「辞任すべきだ」が52.0%で、
「辞任する必要はない」は40.4%となった。

 野党が国有地売却への関与を追及する安倍昭恵首相夫人について「国会招致が必要だ」は65.3%、
「必要はない」は29.0%だった。佐川宣寿前国税庁長官の証人喚問は「必要だ」が83.5%、「必要ない」は11.6%にとどまった。

http://www.sankei.com/politics/news/180318/plt1803180012-n1.html