「冒険遊び場」とも呼ばれる、子どもたちが自発的に考えて遊ぶ場「プレーパーク」が今春、
斑鳩町に開設される。子どもたちを自由に遊ばせる場所が少ないと感じていた父母らが準備を
進めてきた。

開設場所は斑鳩町法隆寺南3丁目の東洋シール工業の所有地。約8500平方メートルの
土地は草地状になっていて、小さな山や池もあり、木が茂っている。

公園からけがをする恐れのある遊具が撤去されるなどし、ファイナンシャルプランナーの
萩原有紀さん(44)=斑鳩町=は2人の子どもを自由に遊ばせる身近な場所が少ないと
感じていた。昨夏ごろ、「こども食堂いかるが」の運営を通じてプレーパークのことを知り、
運営仲間らと適地を探し始めた。

https://www.asahi.com/articles/ASL327DTBL32POMB013.html