野党各党は10日、財務省が学校法人「森友学園」に関する決裁文書の書き換えを認める方針であることを受け、
麻生太郎副総理兼財務相の政治責任を追及するとともに、安倍内閣の倒閣も視野に一段と攻勢を強める方針だ。

 
 希望の党の玉木雄一郎代表は取材に「麻生氏の責任は免れられないし、安倍晋三首相の責任が問われる段階に入った」と指摘。「国会にうその文書を出していたのであれば内閣全体の責任だ」と厳しく批判した。

 共産党の小池晃書記局長も「麻生氏にとどまらず、内閣全体の責任に発展する問題だ」との見方を示した。立憲民主党など野党6党は12日、財務省からの報告内容を精査し、安倍内閣打倒へ結束を確認する見通しだ。 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180310-00000107-jij-pol